建物コンサルティングについてBuilding consulting

建物劣化診断

防水層の劣化

快適な生活をおくるために、建物の防水は最も重要と言っても過言ではありません。したがって、漏水が発生する前に修繕を行う事が大切です。

事例:破れ・漏水、膨れ・めくれ、硬化・ひび割れ

外壁塗装面の劣化

外壁塗装は見た目だけでなく、内部の構造体を保護するという重要な役割を持っています。
塗膜の劣化やひび割れを放置しますと、構造体の早期劣化につながるので、注意が必要です。

事例:色褪せ、膨れ・めくれ、硬化・ひび割れ

外壁タイルの劣化

タイル面は色褪せもほとんど無く劣化が目に見えないため、修繕は不要と思われている方もいらっしゃいます。
しかしながら、経年により構造体の伸縮やひび割れと共に割れたり、下地から剥離しますし、場合によっては剥落に至ることもあるので注意が必要です。

事例:割れ、浮き、膨れ、剥落

床防水の劣化

屋上だけでなく、廊下やバルコニーにおいても防水は大切な機能です。
漏水を放置しますと、下階の天井への影響だけでなく、構造体にとっても良くありません。

事例:傷、摩耗、ひび割れ、天井塗装の剥離

構造体の劣化

鉄筋コンクリート造の建物では、コンクリート内部に組まれた鉄筋を守ることが重要なポイントです。最初は微細なひび割れであっても、放置し続けますと、鉄筋が錆びて露出してしまう場合もあります。

事例:傷、摩耗、ひび割れ、塗装の剥離

鉄部の劣化

鉄は非常に錆びやすいため、塗装やメッキで保護する必要があります。
塗膜が劣化しますと錆の発生につながり、そのまま放置しますと補修が困難になりますので、早めの修繕が望まれます。
特に鉄骨階段は避難上も重要な施設なので、注意が必要です。

事例:塗装の劣化、錆の発生、腐食

給排水設備の劣化

給排水設備は毎日の生活で不可欠な存在です。
共用部においては、ポンプ類、配管類、受水槽などの修繕や取替えといった作業が必要になってきます。近年では、給水方式の変更等も多くのマンションで採用されております。

事例:ポンプの故障、配管内部の錆・詰まり、給水方式の変更

電気設備の劣化

電気設備は目に見えない部分での劣化や故障が多く見られます。
共聴設備や電灯器具の故障や非常灯のバッテリー劣化をはじめ、近年ではライフスタイルの変化に合わせた改修や、省エネルギー化を目的とした改修も増えてきております。

事例:器具の故障、電化に向けた幹線の増設、省エネルギー化

劣化診断

グローバルコミュニティでは、建築及び設備それぞれの劣化診断を承っております。
マンションに限らず、テナントビルにおきましても、是非、改修工事実施の判断材料としてお役立て下さい。

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